土佐市立市民図書館が、やさしい日本語を使った利用案内「としょかんのつかいかた」を作成されました!
この度バージョンアップされたということですのでご紹介します。
↓こちらは印刷して、二つ折りの冊子となるように作られています。
漢字やカタカナにルビを振ったり、簡単な表現に変えたり、また、言葉と言葉の間にスペースを入れて読みやすくしたりと、たくさん工夫されています。
館長のお話では、
「これが完璧というわけではないので、適宜見直しなども行ってブラッシュアップしていきたい」
ということでした。
【土佐市立市民図書館】
https://www.tosho-city-tosa.jp/
↑利用案内のページから、ダウンロードすることもできます。
やさしい日本語は、過去の災害時に、外国人への情報発信が十分にできなかったことをきっかけに広まったものですが、外国人だけでなく、日本人にとっても分かりやすいものになっています。
英語や外国語は話せない…という方も、やさしい日本語だったらハードルは低いはず。
日々の広報や、館内サインの見直しの際に、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
***研修のお知らせ***
高知県図書館協会では、以下の研修を予定しています。
令和4年度ブロック別研修会(後期)
「図書館ではじめる”やさしい日本語”(仮)」
時期:2023年2月~3月の月曜
会場:中部 オーテピア高知図書館
西部 四万十市(予定)
東部 安芸市(予定)
やさしい日本語の基本的な部分を学びます。
研修のお知らせは会員の皆様に改めてご案内いたします。
ぜひご参加ください。
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